HADASITは世界的に著名なハダサ医療機関(HMO)の技術移転会社です。
HADASITが提供する医療技術はHMOで生まれた画期的な発明や発見の知財だけでなく、ペンシルベニア大学、ハーバード大学、モナシュ大学(オーストラリア)などの欧米の主要医療機関とのJVで生まれた医療技術も対象となります。
HADASITの使命は画期的な発明や発見をHMOのフル装備された最先端設備と超一流の開発チームとのオーケストラによって世界の企業に上市するまでの開発支援をする事です。
HMOはフル装備の最先端研究開発設備と世界一流の科学者を抱えた世界的に著名な教育研究型医療機関です。
HMOは世界30カ国以上の主要医療機関と緊密な医療ネットワークを持ち、イスラエル医療の中核をなす医療機関です。
ハダサ医療センター(HMC)から世界の市場に出た医薬品の中にはDoxil, Exelon, XTL, Nasvaxなどがあります。
HMOにはMount ScopusキャンパスとEin Keremキャンパスがあります。
Eim Keremキャンパスにはイスラエル初となるバイオ・パーク、臨床研究センター、中央病棟(Sarah Wetsman Davidson Tower(2012年完成予定):3億ドル)が建設中です。
イスラエルは四国より少し大きい小さな国です。
世界のハイテク関連大企業はイスラエルに研究開発センターを置き、先進的な研究開発や最先端科学技術のアイデア作りに邁進しています。
イスラエルは世界的に有名な大学や研究所、そしてベンチャー企業やイスラエルに研究開発拠点を置く国際的大企業が開発競争をしており、アメリカ(カリフォルニア)のシリコンバレーならぬ世界のバイオバレーの様相を呈しています。
厳しい審査をパスしたHadasit Bio-Holdings (HBL) 傘下のバイオベンチャー企業9社はこうしたグローバルな研究開発活動の中から生まれたバイオベンチャー企業です。
世界の先端技術の研究開発競争の縮図がイスラエルにあります。
そこでは世界の巨大企業や世界的著名なイスラエルの大学や研究所などが熾烈な研究開発競争を行っています。
イスラエルのデバイス技術が貢献しない医療分野は事実上存在しないと言われています。
これまで非常に多くのコア技術が世界の巨大企業の主要製品に組み込まれてきました。
HADASITから世界の大手企業に移転された技術の中には、単独でブロックバスター製品になったり移転先との融合技術で大型製品になっています。
BIO JERUSALEMはイスラエルに研究開発拠点を置く100社のライフサイエンス・ベンチャー企業(科学者・技術者数:3,000人以上)で構成されています。
会員企業の専門分野は癌、免疫疾患、神経疾患、心臓疾患、感染症、整形外科などです。
BIO JERUSALEMはHADASIT, TEVA, Yissum, BiolineRx, エルサレム開発庁で運営されています。
HADASITの使命は革新的発見や発明を学術雑誌に載せることではなくHMOが持つフル装備の最先端研究開発設備と一流の研究開発チームのオーケストラで商品化することです。
HADASITの子会社Hadasit Bio-Holdingsはバイオベンチャー企業10社を持っています。
これらの企業10社全てはベンチャーキャピタル、世界的大手製薬企業、科学者達から構成された諮問委員会が定めた厳しい基準をパスした有望企業です。
HADASITは有望なパイプラインを探している日本企業にHADASITの知財と独自のフレキシブルなビジネスモデルでお手伝いする事が出来ます。
また、HADASITが持つスタート・アップ企業のお世話をすることも可能です。
国際的な総合力で日本の企業に強力なマーケティング・アドバンテージを提供できると信じています。