ハダシット スタートアップ企業

ポートフォリオ会社

KAHR Medical Ltd.(カー・メディカル):自己免疫疾患

KAHRの使命=自己免疫疾患治療のための融合蛋白質薬TSCP (Trans Signal Converter Proteins)の開発商品化。
KAHRはin-vitroと in-vivoで顕著な有効性を示した4種類のTSCP分子の選定完了。

これらの選定分子は現在そして将来の医薬品開発におけるパイプライン;

  1. KAHR-101 (FN14-TRIAL)
  2. KAHR-102 (CTLA4-FasL)
  3. KAHR-103 (CD40-FasL)
  4. KAHR-104

(参考):http://www.jimmunol.org/cgi/content/abstract/179/11/7287
研究チーム:ハダサ医療センター、ペンシルベニア大学

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HAPTO Biotec(Israel)ltd.(ハプト・バイオテック):再生医療

(米国 Ortec International Inc.と合併(2006年))

パイプライン:先進的バイオ・マテリアルを使った組織再生技術によるフィブリン(フィブリン・マイクロビーズ(FMB)、Haptides™)

技術特徴:
FMB=先進的オイル・イマルジョン処理によるフィブリン・マイクロ・ビーズ(FMB)に加工されたフィブリノーゲン。骨髄や末梢血の成人幹細胞回復能力の実証済み先進的肝細胞治療技術で組織修復向け幹細胞技術。

Haptides™=フィブリノーゲンの細胞結合メカニズムを模倣する合成ペプチド先進技術。各種間葉細胞(線維芽細胞、骨芽細胞、軟骨芽細胞、成人幹細胞など)に対し非常に有効な誘引結合能力を持つフィブリノーゲン・マトリックス実証済。リポゾーム輸送、遺伝子形質導入、非細胞コスメティック組織増大、組織再生など糖尿病性足部潰瘍治療

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ProtAb(プロタブ):自己免疫疾患

ProtAbの使命=炎症性自己免疫疾患の新しい治療技術の開発商品化。

この治療法は現在市場で使用されている炎症刺激分子を抑制する薬剤とは逆の考えで、炎症抑制分子を刺激する考えに基づいた技術。

製品名:Proximab (関節リューマチ(RA))

追加:2008年12月1日:(RA)&Ⅰ型糖尿病治療の抗体医薬品の米国特許成立
●ProtAb社(Hdasit Bio-Holdings子会社)はリュウマチ性関節炎(RA)&Ⅰ型糖尿病治療の抗体医薬品(製品名:Proximab)の米国特許成立を発表。
(ソース:Genetic Engineering and Biotechnology News)
特許:B-Cell epitope peptides of HSP65, DNA encoding said peptides, antibodies directed against said peptides and the different uses thereof in the treatment of inflammatory and autoimmune diseases.

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TKsignal(ティーケーシグナル):癌

TKsignalの使命=各種分子画像トレーサ放射性医薬品および特異的分子放射性治療薬の開発&商品化。

TKsignalが開発した選択的放射性分子はEGFRをターゲットとするPET/SPECTに使用される。
各種ヨウ素(I124, I131)でラベル化されたTKsignal EGFRは陽性EGFRと診断された各種腫瘍の治療を目的としたもの。

(参考):http://www.biojerusalem.org.ij/database_company.asp?ID=79

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ConjuGate(コンジュゲート):癌

ConjuGateの使命=抗感染薬、抗癌剤の開発商品化。

製品名「AmphoSol」は全身型抗真菌薬剤で免疫系に障害を持つ患者の急性侵襲性真菌感染の治療に使用される。
FDAはこの薬剤を新薬エンティティと認定。

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Verto(ベルト):自己免疫疾患

Vertoの使命=全身性エリテマトーデス(SLE: Systemic Lupus Erythematosus)治療に使用するデバイスの開発商品化。

製品名「Lupusorb」は、一般に使用される血漿交換器(患者の体から血液を取出し、免疫化合物を洗浄した後に患者の体に戻す器具)に取付けて使用するフィルター・カラム。
このカラムには患者自身を攻撃する自己免疫抗体のサブグループに特異的に結合するペプチド(VRT101)が入っている。

VertoはSLE疾患関与抗体の血中濃度を減らすLupsorbカラムの安全性と有効性のsingle-arm open-level臨床試験(患者数:10名)でその効果を実証。
Genentech社のRituxan (Rituximab)は最も進んだ段階にあるSLE治療と言われているがSLE患者への有効性には失敗している。
(参考):

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Cell Cure(セルキュア):再生医療

Cell Cureの使命=神経変性疾患患者の細胞治療の開発商品化。

Cell Cureの最初の製品NeuroArrestは多発性硬化症(MS: Multiple Sclerosis)治療製品で顕著な免疫調節性と標的性を持つ神経前駆細胞。
Cell Cureの2番目の製品はパーキンソン治療を標的にしておりヒト胚幹細胞(hESC)由来中脳前駆細胞。

世界的に著名なBenjamin Reubinoff教授は、ブラストシスティス(blastosystis)からhESCを抽出した世界で2番目の科学者で、世界で最初に人体の3つの主要な細胞タイプを培養実証し、そして、ウィスコンシン大学と同じ時期に、hESCsから高濃度の神経前駆細胞を作った世界で最初の科学者。

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Thrombotec Technologies Ltd.(トロンボテック・テクノロジー):循環器疾患

  • 開発活動
    *Ⅰ型プラスミノーゲン活性化因子阻害剤(PAI-1)由来ペプチドの開発
  • 開発領域
     現在の脳梗塞治療剤はtPAのみが承認されている。tPAの欠点は主に頭蓋内出血を起こす副作用(人間が本来持っている防御作用の一つである古い血塊も溶かす。)と治療ウィンドウが短いことである。Thrombotecの開発領域は脳梗塞、心臓麻痺とその関連疾患分野である。現在、tPAの欠点とされる血管作用性による内出血の発生を抑え短い治療ウィンドウを拡大(9時間)する事ができる安全で有効なペプチドを開発中。
  • 科学技術
     Thrombotecの最初のリード化合物は、現在、血栓溶解剤として市販されている殆ど全ての薬剤(例:Urokinase®、Alteplase®、Retavase®、TNKase®)に結合してPAI-1抵抗を強化し血管作用性をなくすペプチドである。このペプチドを併用すれば、出血を劇的に抑え現在の血栓溶解剤の治療ウィンドウを大幅に伸ばすことができる。
  • パイプライン
    *PAI-1由来ペプチド
    *Urokinase Plasminogen活性化因子とその溶解性受容体錯体蛋白質
  • 開発段階
    *国内外数箇所で数種の動物実験で確認

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